こんにちは、店主寺尾です。
また銀やパラジウムの相場が上向きになってきてますね。
今日は"金"のお話。ゴールドの相場は、高く安定な感じです。
高い水準が続いているので、金製品でも"K10"なんてのを良く見かけるようになってきました。
"K10"って具体的になんなん?
って方の為に説明させていただくと、
金製品の金の含有量を表しています。
WEBコンテンツ「
素材の種類」でも説明させていただいておりますが、もう少し詳しく説明しますっ。
金の場合は、24分率で表されるので、"K10"は約42%が金という事になります。
ちなみに…
1番一般的な、"K18"ってのは、約75%が金。
要は、18/24って事です。
ほんだら、
「銀やプラチナは1000分率を使っているのに、なんで金だけ24分率なん?」
ってなりますよね。
…うちもです。
調べてみました。
金の加工の歴史は古く、まだ1000分率の概念がない、古代の時代から金の加工は行われていたので、1日の時間を表す24時間を基準に24分率を使っていた名残りだそうです。
ほんだら、
「K18の"K"ってなんなん?」
って思いません。
…うちもです。
ゴールドなら"G"やし、元素記号やったら"Au"やし、なんなら金(KIN)の"K"やと思ってた。
…調べてみました。
なんと「カラット」の"K"らしいです。
ダイヤモンドやルースの重さのカラット(Carat)ではなく、"K"のカラット(Karat)で純度の方らしいですわ。
今は"K10"でもそれなりの金額しますから、ゴールドのアクセサリーって言うのも1つは持っていたいですね〜。
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ほな、また。