リングの外し方
長い間指輪をつけっぱなしにしていたり、少しサイズの小さいリングを無理矢理つけたりすると指輪が抜けなくなる事ってありますよね?
そんな時のリングの外し方をいくつか紹介いたします。
多少きつい指輪を外す時に、けっして力任せで引っ張ってはダメです。
まっ、それでも外れる時は外れるのですが、指輪や指をキズつける事になるので、あまりやらない方が良いですね。
人から借りたり、お店で試したときに抜けなくなるとあわてがちなのですが、そんな時はまず深呼吸。
とりあえず落ち着いてください(笑)。
指輪を外す基本は、指輪をつけた指(手)の力を抜いて、第2関節をかるく曲げ、もう片方の手の指で指輪の左右をつまんで「右左右左…」と順番に少しずつ上にずらして抜いていきます。
この時に少し指輪を手の甲側に持ち上げるようにするとスムーズに抜けます。
これも基本。
指輪を着けたまま、手を洗った時に指輪が外れてしまう事ってありますよね。
ハンドソープを潤滑油にして、滑りをよくして指輪を外すって訳です。
クレンジングオイルなんかでも代用可能です。
手洗い場が無い時は、ハンドクリームを少し多めに指と指輪の隙間に入るように塗っても、潤滑油の代わりになります。
人それぞれですが、時間帯によって若干指の太さは変わってきます。
一般的に午前中くらいが1番細い時間帯ではないでしょうか。
いちいち待っていられない!って場合は、冷水などに手(指)をつけてやるとむくみがとれますので、若干指が細くなります。
あと、冷水すら面倒くさいって方は、手を頭より高い位置に30秒くらい上げて振っているだけでもむくみがとれます。
凧糸のような丈夫な糸、もしくは引っ越しなどで使うビニール製のひも(P.Pテープって言ったかな?)を使います。
まず、指と指輪の間に糸を通して、指先にのびた一方を螺旋状に指に隙間なく巻き付けます。
だいたい指輪がひっかかるのは第2関節の節の部分なので、第2関節と第1関節の間くらいまで巻けば十分です。
巻き終わったら、ボルトをはずすようりょうで、リングをくるくると回しながら糸の上を滑らせて抜いていくだけです。
それでも外れない時は、同じ要領で指と指輪の間に糸を通して、指先にのびた一方を螺旋状に指に隙間なく巻き付けます。
巻き付けた方の糸の端を固定して、反対の糸の端を引っ張ってほどいていくと、指輪が少し移動します。
コレを繰り返し、関節超えると外れます。
完全に指輪が指に食い込んでしまっていたり、指の血を止めてしまっているような場合は、腹を決めて指輪を切断しましょう。
救急や消防・病院などで指輪を切断してもらえます。
もしくは、アクセサリーショップや貴金属店などにも切断機が置いてあるのでそちらでお願いしてください。
指輪は壊れてしまうので最終手段ですが、指の方が大切ですからね。
もし指輪を切断してしまっても、当店では修理も承っております。指輪は、元通りに直しますよ。
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