こんにちは、店主寺尾です。

桜も満開を過ぎたのに…



なんか寒な〜い、
もう勢いで冬モノしまったったのに…。

まあ、なんやかんやいうて
すぐに暑くなってくるんやろな〜。

夏の暑さってどんなんやったか!?




さてさて、
今日から4月！

新年度のはじまりやね。

この時期になると
「最近の若いやつらは…」うんねんかんぬん。
よく耳にします。

これ、
うちらの時代も言われてたんやけど、
いつのまにか言う立場になってんねんね。

そら世代が違うんやから、時代も変わって
自分たちとは違う世代は自分たちの時代と違うのは当たり前って話。

「仕事なんやから、面倒な事もやりたくない事も我慢してやれ！」
…って

まさに正論。

この「仕事なんやから」っが問題なんよ。

初めて社会に出たフレッシュマンに「仕事なんやから」の理屈を
ちゃんと理解できてるかっていうと、実際そうでもないんちゃう。

まだまだいっぱい恥かいて、失敗して学ぶ時期やから、
ってかいくつになってもそうやけど、
知識の量は、経験に比例するんやから無知で当たり前。

自分が無知だと言う事すらわかってないかもしれん。

うちは、そうやった。（笑）

何でもできる思ってたもんな〜。
やから、「仕事」ってもんの理解を深めるにはまだまだっちゅーわけ。

それやのに「仕事なんやから」って言っても
そもそも何も伝われへん。

「お金を得る手段」である事は間違いないねんけど、
それだけやと中身がないねん。

「仕事」とは、人の役に立つ事。

サラリーマンなら、雇用主（会社）の役に立って、その見返りに
給与をもらう。

事業者、経営者なら、人に役立つ事業を展開して報酬をいただく。

どうすれば、もっと役に立つかを考えれば、
自ずと収入も増えるっと…。


モチベーションの上げ方も団塊の世代やバブル世代とは今は違う。

もちろん新人も謙虚に理解を深める努力をしなアカンねんけど、
迎え入れる上の世代も、時代を考えて支えてやる事が大事なんやね。

スポ根よろしくダメ出しするだけじゃアカン。

褒めるとこは素直に褒めて、考えさせる余裕も与えな
ちゃんと社会人として育っていかんよな〜。


…っと、自問自答してみる。


学校で学ぶ事より社会に出て学ぶ事のが多い。
うちは多かった。

がんばれ！新社会人！
うちら世代も尊敬される先輩/上司になるよう支えていかんとね。


ほな、また。