こんにちは、店主寺尾です。

ロジウムメッキやその他のメッキの耐久性について、ご質問が多いので検証してみました。

今回はわかりやすく、ゴールドメッキしたシルバーリングを3ヶ月間つけっぱなしで検証です。



これです。

この指輪を3ヶ月間、手を洗う時も風呂に入る時も仕事をしてる間もずーーーっと装着してました。


結果




こうなりました。

内側にはかろうじてメッキが残っておりますが、表面はほとんど地のシルバーが露出してますね。

しかもよく見ると結構なキズです。

こん結果は、ロジウムメッキもほぼ同様ですね。

衣服等の布が擦れる程度ならば、ロジウムメッキはキズがつきにくくなりますが、メッキはメッキなので、硬いものにぶつけたりすれば、当然キズになります。

特に指輪は、知らず知らずのうちにどっかにぶつけたり当たったりしてるので、キズはつきやすいですね。


当店で使用しているシルバーは、スターリングシルバーで、混ぜ物のない2元銀合金の為、結構柔らかいんですよね〜。

硬い金属を混ぜれば、当然硬くする事はできますが、安価で硬い金属を混ぜると金属アレルギーのリスクが高くなります。

なので、これは仕方がないんですよね〜。


日常使いの指輪にメッキは向いていないという結果です。

とはいえ、内面は取れにくいので、金属アレルギー対策には有効です。

あくまでもメッキはメッキという事ですね〜。


ピアスやペンダントトップなんかは、元々キズがつきにくいのでメッキももっと長持ちします！


さて、


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ほな、また。