なました銀材をコップから取り出して水気をふきとったら、いよいよ指輪に成形します。
鉄芯棒のなるべく細い方に銀材を押し当てて、丸くします。
手で曲げると、こんな感じ。
ここで「木づち」を使用します。
鉄芯棒の丸みに合わせて、銀材のつなぎ目となる部分をコンコンと叩いて丸くします。
この時につなぎ目部分を出来るだけくっつくように叩いて調整します。
なるべく鉄芯棒の細い方から叩き始めて、だんだん太い方へずらしていくときれいな丸になります。
はい、こんな感じ。
リングの内径部分がくっついて、くさび型の切れ目が入ってる感じですね。
続いて、つなぎ目となる部分を平らにします。
くさび型の切れ目部分に平板型のダイヤモンドヤスリ差し込むようにこすっていきます。
完全に平板型のヤスリが通るまでヤスリをかけます。
これも本来は糸鋸の仕事。で〜も今回は、省略できる道具は極力省略!
はい。そうすると、つなぎ目はこんな感じ。
両端とも平らになりました。
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