平らになったつなぎ目部分の隙間をつめていきます。
鉄芯棒にリングを通して、鉄芯棒とリング間に隙間ができる位置に指で固定します。
木づちで軽く叩いて、リングのつなぎ目部分の隙間がなくなるように曲げていきます。
はい、こんな感じです。
出来るだけ隙間が無いようにしてください。
さて、ここからロウ付けの準備をします。
まず、銀ロウを使う分だけハサミで切り出します。ちなみに普通のハサミでOK。
今回は、固定し易くする為に少し大きめに切り出します。大体、縦2〜3mm/横5〜6mmくらい。
続いてフラックスの準備。
通常、少しユルいペースト状なものですが、そんなに売れる物ではないからでしょうか、たいてい固まってます。
…今回も例外無く固まってましたとも。
固まっている場合は、水を少し入れて爪楊枝でかき混ぜればOK。
もちろん、固まってなければそのまま使用します。
あとは、リングと先ほど切り出した銀ロウを準備して準備完了!
フラックスにピンセットを使って、ちゃぽんっとリング全体にフラックスをつけます。
さあ、いよいよロウ付けです。
耐火レンガの上に、リングと銀ロウをセットします。
リングのつなぎ目が隠れるように銀ロウを置いてください。
本来は、もっと少ない銀ロウで行いますが、道具を使わずに銀ロウを安定させる為、あえて多めの銀ロウを使用しています。
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