半円型のダイヤモンドヤスリを使用して、リング全体をキレイに磨き上げます。
リング表面・側面は、ヤスリの平らな面を使用して、リング内面はヤスリの半円面を使用します。
この時に、はみ出した銀ロウも削ってキレイに面を揃えます。
一通りヤスリをかけた状態。
大きなキズや凸凹は、無くなりましたが、まだ荒削りの段階です。
はい、ここでもヤスリ目を消す為のヘラがけ作業を省略。
でも、ヤスリ目は紙ヤスリで消えるのでこれも問題無し。
続いて紙ヤスリを準備します。
紙ですから、手で千切る事もできますが、大体4〜5cm幅の短冊状にカットすると使い易いです。
耐水ペーパーは水につけて使います。
水につけると、目詰まりしにくく削りカスが飛び散りません。
#600から順番に#1000・#1500・#2000とヤスリをかけて仕上げていきます。
4回ともリング全体に、むらなく一通りヤスリをかけます。
#2000までヤスリをかけ終わるとこんな感じ。
若干光沢がありますが、いわゆるマット仕上げのシルバーリングの出来上がり。
はい、完成です!
とりあえず、これで完成ですが、番外編へと続きます。
番外編では、このシルバーリングをピカピカの鏡面仕上げに仕上げます。
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